未解決事件FILE

2012.10.22 | 日記

「おい、小池！」10年前同居人と知り合う

２００１年の徳島市の父子殺害事件で指名手配され、岡山市で死亡した小池俊一容疑者（５２）が同居女性（６７）と知り合ったのは、同容疑者が１０年ほど前、女性が勤めていた岡山市の飲食店に客として訪れたことがきっかけだったことが２１日、分かった。岡山、徳島両県警が明らかにした。

　両県警は小池容疑者が長期間、岡山市周辺に潜伏していた可能性もあるとみて、家宅捜索で押収した携帯電話の通話記録を調べるなど１１年半に及んだ逃亡生活の解明を進めている。

　両県警によると、小池容疑者は０５年ごろから岡山市で女性と同居。仕事はしておらず、女性の収入で生活していたとみられる。０７年４月ごろ、岡山中央署員が巡回連絡で２人が住んでいた雑居ビルの部屋を訪ねた際、応対した女性は「１人暮らし」と答えていた。

　女性は警察の聴取に「小池容疑者とは知らなかった」と話している。小池容疑者が名乗っていた「小笠原準一」という偽名については「名前を言おうとしなかったので、私が勝手に呼んでいた」と葬儀業者に説明していた。

　岡山県警は２２日に小池容疑者の遺体を司法解剖し、死因などを調べる。

　事件は０１年４月、徳島市の無職松田優さん（当時６６）の自宅から出火し、焼け跡から優さんの殺害遺体が発見された。さらに兵庫県の雑木林の焼け跡から、優さんの長男浩史さん（同３８）の遺体が見つかった。

　［2012年10月21日19時44分　共同通信］

全国で有名になったリーゼント刑事が追いかけ続けた小池が司法に裁かれることなく死んだ。
なんとも被害者の遺族の心情を思うとやるせない。
一時期、札幌市北区にも、そう、麻生に潜伏か？の時に、
私、探偵犬ZEROも麻生周辺を毎日パトロールしたものだった。
(※けっして報奨金目当てではない...)

現在日本国で警察庁指定重要犯罪容疑者として、
指名手配されている人物が何人居るかご存じだろうか。

　　重要指名手配者１２名　http://www.npa.go.jp/wanted/2/jyuyo1.html

全国で指名手配を受けて逃亡している容疑者は１０００名を超えるという。

そして、容疑者が特定されていない未解決事件はというと...

警視庁管内はこちら

北海道警察はこちら

様々な事件がいまだ未解決のまま時が流れている。
殺人や凶悪犯罪だけが事件ではない。

　行方不明...　　http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/incident/fumei-7-a_higasi/fumei-7.html

私たち探偵に相談が舞い込むあらゆる事件も同じ事件だ。
社員の横領事件、窃盗事件、詐欺事件etc.
現在もある団体の脅迫事件についての証拠保全を道警の指導に基づいて行なっている最中だ。

卑劣な脅迫文を送りつけたり虚偽の噂を流布したり、
人を陥れようと陳腐な画策をし続ける腐った人間...
感情のコントロールすら出来ない人格障害者が増えている。
刑事告訴と同時にこう言う人間には民事訴訟で損害賠償請求しなければならない。

　ここで探偵の出番なのだ。

民事事件は本人訴訟が基本であるから裁判証拠収集は自分でしなければならない。
当然、弁護士さんが探偵をして証拠収集はしてくれない。
弁護士さんに紹介されてこの手の依頼をお引き受けするのが多いのは言うまでもない。

そして、警察に必死にお願いしても捜索してくれないことが多い事件のナンバー１と言えば...

　行方不明～家出である。

本来は一刻も争う一大事だが、
子供が家出しても友人宅に無断外泊している程度に、
または、大の大人が自分の意志で家に帰ってこないのは浮気しているのでは程度に、
そう考えてしまう場合もある。

この事件も未解決のまま...

事件でも事故でもないと判断されてしまえば警察が捜索し続けることはない。
失踪当日、初動捜査が本格的であればとも思われた。

自ら精神的に苛まれて失踪する場合も深刻だ。
どの事件も全力で初動調査に当るのだが、
学生の深刻な行方不明事件を依頼されたときは緊張感が走る。
一刻を争う場合が多いが、「たかが学生の家出。友達の家にでもいるのだろう。」と、
考えてしまう教師や親もいるのだ。

http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/incident/fumei-4/fumei-4.html

探偵犬として一生懸命頑張ったあの暑い夏の事件。
変わり果てて発見された姿は、とても...
親御さんの心中を察し遺体確認、現場の処理、祭壇作成や供養、地権者との話し合い等、
すべてお手伝いした。

もし、皆さんの周りでも学生が行方不明となったときは、
たかが...と思わないで欲しい。
事件事故は突然として身近に起きるのである。

　身内や親族が行方不明になった方！何年も行方不明のままのあの人...
　
　とにかく一刻も早く私、探偵犬ＺＥＲＯがいる

　探偵歴３０年の株式会社 日本リサーチサービスにご相談してください！

　家出ではなく行方不明なる前に！

　　　info@0120-480-999.com

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秋も本格的に深まってきました。
今日のブログは少し暗くなりすぎた感がありましたね。
しかし、探偵は日々このような事件と遭遇しながら、
音楽で心を癒して、また、難調査に立ち向かっているのだ。

そんなHeavyな心労が続くジャズ探偵がお気に入りの今日の一曲はこれだ。

　ラフマニノフ：ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第2楽章

「のだめカンタービレ」の中でも屈指の名場面との声も高い、
千秋とシュトレーゼマンによる競演シーンで一躍知られることになったこの協奏曲。
両端楽章に挟まれた静かで趣きの深い第2楽章を愛する人が多いという。

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